ごあいさつ

一般財団法人福井県剣道連盟 会長 片山 外一

 平成30年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 いよいよ「福井しあわせ元気国体」開催の年を迎えました。剣道競技は、9月30日から10月2日まで福井県立武道館において行われます。本番まで、残すところ9か月となりました。
 昨年の愛媛国体では、成年男子が1回戦で岡山県に勝利しましたが、2回戦で山形県に敗退、成年女子も準優勝した佐賀県に1回戦で敗れ、入賞にあと一歩届きませんでした。また、少年種別は、北信越国体で男子が5位、女子が4位に終わり、本国体出場を逃しました。開催県の愛媛県は、成年男女、少年男女の4種別すべてで優勝し、154点の得点を上げています。福井国体で総合優勝を目指す「チーム福井」においては、実施される40競技の中でも剣道競技への期待は大きく、剣道の競技別天皇杯獲得が必須となっています。
 一方で、これまでスーパーアドバイザーの佐藤成明先生、高橋俊昭先生、神崎浩先生のご指導を仰ぎ、選手強化を進めてきた成果も表れてきています。
 福井国体のプレ大会として開催された6月の北信越高校総体では、ジュニアアスリート選手が中心の敦賀高校女子チームが優勝を果たし、10月の宮本武蔵顕彰「お通杯」女子剣道大会では、成年女子強化選手の本県チームが3位に入賞しました。
 そして、11月の全日本選手権大会では、本県の林田匡平選手が、初出場で見事3位入賞の快挙を成し遂げました。初戦から積極果敢に攻めて、大舞台で持ち前の勝負強さを発揮しました。林田選手は、8月の全国教職員剣道大会の個人戦高校大学教育委員会の部でも初優勝し、一昨年の準優勝の雪辱を果たされており、今後も一層の活躍を期待いたします。
 国体の運営準備の面では、6月のプレ大会において、記録業務のリハーサルのほか、会場設営や選手・大会関係者・観客の動線、駐車場整理など、本番に近い形で大会運営の確認を行いました。愛媛国体でも運営状況の視察を行い、国体本番に向け、準備を着実に進めています。
 50年ぶりの地元開催となる福井国体を大いに盛り上げ、成功させるため、選手、指導者の先生方をはじめ、本連盟の役員、会員が一丸となって、最大限の力を注ぎ、それぞれの役割を果たしてまいりたいと思います。
 さらに、国体開催によって培われる経験や人材などの財産を、将来へ継承・発展させるため、皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が、皆様にとって健康で活力に溢れ、実り多い一年になりますようお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。