2月21日に居合道合同稽古会開催 | 2021/03/01
- 県剣連居合道部の「令和2年度居合道合同稽古会」が2月21日(日)越前市武道館で、玉村伸治先生(居合道教士七段、越前市剣連)を講師に10名が参加して開催されました。今回の合同稽古会では普段会員が修練している「全日本剣道連盟居合」(業十二本)が昭和44年に制定された際に、そのルーツとなった古流居合の一つの「無双直伝英信流居合」を中心に講習が行われました。無双直伝英信流居合は西日本を中心に稽古され、本県でも盛んに稽古されています。
古流居合を学ぶことで、業本来の所作の意味、仮想敵の存在の意識、残心の重要性を再認識することとなり、会員が全日本剣道連盟居合を修練する上でも貴重な経験となりました。 また、講習中に会員同士が自然に互い距離を一定に保つなど、コロナ禍での新しい稽古様式が会員の間に浸透していることを垣間見ることもできました。 一日の稽古会で業三十九本を稽古するという大変なスケジュールだったにも関わらず、参加した会員からは積極的に質問や意見交換がなされ、活気のある稽古会となりました。
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